
のぼりは、複数立てなければ意味がありません。
1本だけだと効果は低いので、必ず数本を同時に立てましょう。
複数立てなければいけない理由は、見た人の記憶に定着させるためです。
店舗の前に設置しているのぼりを1本だけ見ても、見た人の記憶には定着しません。
そのため、宣伝の効果は低くなってしまい、店舗に足を向けさせることはできないでしょう。
立てている本数が複数だと、通りすがりの人は何度も目にすることになるので、記憶には定着します。
見た瞬間に興味を持たせることができれば、そのまま店舗に足を向けさせることができますし、
その場で店内に入ってくれなくても、なにかの拍子に思い出し訪れてくれる可能性は高まります。
繰り返し見せて記憶に定着させる方法は、心理学でも有用と認められている手法なので、
1本ではなく必ず数本を同時に立てましょう。
設置スペースがなく1本しか立てていない場合は、サイズを小さくしてでも2本以上立てて下さい。
しかし、数本を立てると効果が高まるなら、できるだけ多くと考えるかもしれません。
数本ののぼりを店舗の周辺に設置するときには、適度な間隔を保つことが大切です。
間隔を詰めすぎてしまうと、ゴチャゴチャとした印象になってしまい、却って印象が悪くなります。
印刷した文字が見えなかったり、通行の妨げになって迷惑になることもあるので、
適切な間隔を保って立てましょう。
やりすぎない程度に立てるのが、のぼりを使うコツです。